看護師さんという存在は患者さんと医師の中間的位置にあっ…

ナースの立場というのは患者さんと医師に挟まれてまさに・・

病院でのナースの立場というのは患者さんと医者の真ん中に存在しまさに、双方を尊重しなければならない難しいところに置かれているのです。従って、患者さんは患者さんで自分の様子が悪い時は看護師に当たったり、あわせて、医者の方からは困難な事をするように言われたり、八つ当たりを受けたりして、予期しないストレスを受ける時もあるのです。これに関しては、両方から圧力をかけられているわけで、現代社会ではパワーハラスメントとして話題の仕事上で起こるいじめのような感じなのです。もし、パワハラがあるような職場だと、悩みを打ち明けられる人がいると良いです。

ナースとして入院施設のある病院で勤務しているころ、大みそかの夜から始まる夜勤という…

昔私が、看護師として勤務していたころ、12月31日から1月1日にかかる夜勤というのは私にとってはラッキーな仕事だったんです。年末年始には、家に帰る人が増加し、普段より病棟内の患者が減るのです。仕事が楽になることのほかに、お給料の面では年末年始に伴い手当ても支給され、あわせて、夜勤の手当てがプラスされ、給料の明細を手にするのが本当に幸せでした。稼ぐ人は12月末から年始にかけて夜勤を何回かして、普段の給料より10万円アップで頂いている同僚もいました。

看護師といえば仕事中時計をいつも身に着けていますが看護師にと…

看護師さんは時計を絶えず身に着けていますが看護師さんにとって業務を行う上で絶対に忘れてはいけない大切なアイテムという印象です。つけているもの自体は決まったタイプのものばかりではなく、腕時計が多いですが中には、懐中時計を持参する人もいて、と病院や看護師さんにより時計の感じも多種多様ですが、私が思うに、女性男性問わず、看護師にとって時計、というのはめちゃくちゃマッチしていてとても風格があります。可愛い物を時計につけている看護師さんもいます。衛生面において厳しい仕事上、ピアスやネイルは、できないと思うので、この時計、というアイテムはそれぞれのセンスがいきる唯一の部分なのだろうとと感じます。

院内で着用する白衣はパンツよりワンピースという看護師の方…

院内で着用する白衣に関してはワンピースというナースの方の脚のむくみを取る方法としてベストなのはジョブストではないでしょうか。ドイツ製の物ですが一般のストッキングに比べると高価なものですが、めちゃくちゃ強度があり、ほとんど伝線しないのです。着圧して足の部分はぎゅーっと締めてくれます。それに、股上は幅がありお腹の部分が丸ごとかぶるから、私自身、履くうえでつらさはありません。この製品は日本においてはテルモが代理店ですから、携わっている方などと付き合いがある方はどうぞジョブストのことを聞いてみてください。もちろんネットでも買えますが、卸価格で購入できるケースもあり得ます。

昔より看護師も高学歴の方が重宝されるようになりました。

昔と比較するとナースにおいても学歴に重点を置かれるようになりました。メディアで取り上げられるほど人手不足と叫ばれている中、状況とは相反しています。しかしながら、これまでと比較し高度な看護技術や知識が求められれるため看護大学を卒業しないと看護師としての勤務が難しくなりつつあります。国はそういった背景もあって、全国的にも業務に制限のある准看護師については今後廃止の方向に向かっていたはずです。ではどういったわけで未だに養成所があるのか？なぜならば安い賃金で雇えるからです。地域にあるそこまで大きくない病院など、高い技術力を要しないような場所なら、正看でなくとも准看護師も仕事をこなすことができるので、医者から命じられたように業務をこなせばいいのです。おまけに、資格を手に入れようとしても正看護師と比較すればお金も時間も知識も必要ではないのです。このような状況があるため、養成所は減ったものの、准看護師が完全になくなる可能性というのは大変少ないと考えています。

私が新人看護師だったとき課題のノルマに本当に忙しくしていました。

私が看護師1年目のとき看護記録の課題に本当にてんてこまいでした。当然実習のときも看護記録は付けてはいましたが、看護実習の頃と比較して、膨大になった情報の量と、おまけに、期待される看護記録の内容の難易度の高さに不安になりました。それだけでなく仕上げてもやり直しをさせられる次第。たまに提出期限も差し迫って、自分一人だけでは片付かなくなってしまい、朝まで働いていた先輩ナースの家に行って疲れている中、記録を一緒になって考えてもらったこともあります。しかしながら夜勤から明けたばかりの先輩。眠くて当然です。何度かちょっとしたら眠りに落ちて最後には1人でやることになったのです…。

看護師及び准看護師の資格を持っている人の人数を比べ…

准看護師または看護師の人数を比べてみると約40年前まではほぼ同等でした。しかし、段々、看護師の資格取得者の人数が増加して、今は准看護師よりも看護師の数の人がかなり多くなりました。大学や大学院が作られ、それから、医学もますます進み看護する立場の人間に対しても昔より、より一層レベルの高い学問が不可欠になっているためです。准看護師をしていて看護師の資格を取る比率もどんどん伸びてきています。経済的に困難で進学しづらい方たちには仕事先である病院が奨学金のサポートをしてくれるところもあります。また、その学費は資格取得したのち一定期間そこで働くことで返さなくてもよいところもあります。このような背景もあって進学する人が増える結果になっています。

常に求人募集しているイメージのあるのが看護師の分野です。

常に求人募集しているのが看護の分野です。辞めていく人についてなのですが、よく言われるように看護師の職務はヘビーなので継続できずに辞めたいと申し出る方が現実、結構います。看護師のほとんどが女性ですから、嫁入りしたりまた子供を産んだりという事情もあります。退職する理由、というのはそれぞれに様々な理由があります。しかし、大抵は辞職のわけは単純に激務というものが大きいと思われます。それと、看護師にとっては夜勤をこなすことがほぼ絶対ですからそういったこともあるのだと思われます。夜勤をすることにより体調不良を訴える人も実際に山のようにいますから。

近年、世の中で言われているパワハラ・セクハラが多発している…

近頃、世の中で言われているパワハラ、セクハラを受けたと話題になりニュース番組などで紹介しています。このことについて会社内での上司と部下の間に起こるものという印象が強いでしょう。しかしながら、医療の現場で働く医師や看護師が受けるパワハラだと、患者側の方から悪意のある言葉を発してくる言葉の暴力に傷つく看護師や医師も少なくないみたいで、こういった患者さんの対応の仕方によっては予想外のことが起こり、時間の経過とともに心身ともに疲労が溜まり、挙句の果てには退職に至ったという場合があるのも本当なのです。その性質から何か起きそうな患者でも受け入れる医療従事者の為にも、色々なところが協力しあって良い方法を考えてもらいたいものです。

保険のきく他の科と比べると美容整形外科で勤務する看護師は高い給料をもらう…

他の科と比較して美容整形外科で働いている看護師は良い給料と引き換えに仕事がハードみたいです。しかし、美容整形外科では夜の仕事がない分夜勤の仕事に限界を迎えた人が離職してきたりするケースが多いようです。美容整形外科に相談に来る人は保険適用外の診療ということもあり色々知っていたりします。ネットや本を使って知識を詰め込んできているので、看護師においては患者に負けないほど学んでおく必要があるのです。それゆえ毎日勉強。さらに、手術業務もあるので、手術もこなせるようにならないといけません。さらに機械出しがとろいと先生を巻き込んでしまう、オペが長引いてもだめなのですべてのことに気を配ってパーフェクトに完了させないといけないのです。合わせて見た目もよくないとダメなのです。マスクがあるので何となくでいいのですが。職場によりますが福利厚生が充実しているところもあります。

ナースとして病院に勤務しています。

私は、日々ナースとして入院施設のある病院で働いているのですが、看護師として働いていて悲しいことは、当然入院していた患者さんがお亡くなりになった時です。その中でも長い間病院で過ごされている患者さんの場合だと看護師である私たちもいつも看護のため顔を合わせます。そんな風に、看護していた患者さんが旅立った場合は、本当に悲しくなります。ただ、長期間看護師として働いていれば患者さんがお亡くなりになっても、ナースとして働く前に比べれば仕事を始めたばかりのころと比べれば徐々に悲しみも減ってきましたが、そう言った患者には当たり前のことですが関係性が強いので非常に悲しいです。中でも小さな子だとなおさらやりきれない気持ちになります。けれども、これからも看護師で働くのならそういったことは言わないでいるのが正しいのです。

少し前までのナースといったら、名前は看護師ではなく看護・・

ちょっとさかのぼるとナースの印象は、名前は看護師ではなく看護婦で衣装は白衣のワンピースにナースキャプ。白衣の天使と言われていたこともあります。でも現在は明らかに激変しました。とりあえずナースキャップは見かけなくなりました。もしも、被っている看護師がいれば、それは勉強不足の病院であると言えます。なぜかというと、ナースキャップにはのりが必要なため、のりの部分で菌が増殖し、感染症をひきおこすおそれがあるからです。ですので過去10年くらいでナースキャップをやめるようになったのです。合わせてワンピースタイプの着衣も動きやすさに欠けるので、みんな昔のワンピースタイプではなくパンツ姿で、きびきび活発にと仕事をこなしています。

病棟内において、看護師が医師を相手に敬語を使わずに談笑していて・・

病院にいるとき、看護師が医師に話す時敬語抜きででしゃべっていて、それとは逆に医師が看護師に対して丁寧な言葉を使って話している、というようなシーンもみられます。もしかしたらその職場に長い事在籍しているナースともなると、医者が若いころから見ていたからなのでしょう。多くの人が看護師よりドクターのほうが偉いといったイメージを持っているかもしれませんが、１年目の研修医より勤務期間が長いナースのほうが色々成し遂げてきている、現場にはそれが必要なのです。なので、診療中に間違いがあれば手慣れた看護師が研修医にレクチャーしたりしています。こういうナースは自分が指導したと思っている研修医が実力のあるドクターにのし上がった際に「入りたての時はしくじってばかりで、へたくそだったのよ」と言って歩くのです。

入院患者の受け入れをしていない、または個人の病院を除いて、大き…

入院患者の受け入れがない、または小さな個人の病院を除いて、大きな病院は休みません。平日だろうが祝日だろうがとにかく何時であっても、どんな患者が来ても受け入れられるように、病院内で働いている人たちが夜勤を含めて働いているのです。誰が勤務しても的確な対応ができるように申し送りという業務もします。欠かさずに毎日行うこの大切な申し送りは、病状の落ち着かない特別な患者また、伝えておかなければならない事などを自分の後に勤務につく人たちに、漏れなく知らせることです。内容はまったく異なりますが、実はこの申し送りというのは職員だけでなく看護学生の間でもないわけではありません。経験者から新しく入った人へと。どういう事を伝えるのかと言えば、指導してくれる人の人格、そして話しやすいナースはどの人か、はたまた恐ろしいナースはどの人か。看護学生たちの間では詳しい職員情報も申し送りされるのです。

看護師になるため看護学生は実習に行きます。

看護師になるために看護学生は実習に行きます。殆どの場合、3週間かけて老年・精神・成人・母性・在宅・小児と分別されています。男性・女性に関わらず母性、すなわち産婦人科の実習も必要ですし、また、精神科の実習においても全員受けなくてはいけません。要するに、どの分野についても、また、自分の希望する分野に関係なく実習を受けなければ看護師になることはできないのです。それらの実習の中で印象に残ったのは精神科病棟です。精神科病棟といえば言うところの精神的に参っている人を集めた病棟です。（中にはこの人は違うんじゃない！？といった、一見すると標準的な人もたくさん見受けられますが）しかし、ずっと歩き回っている人、それに、数時間大声を出している患者さん。間近でそういった患者さんたちに触れて今時代非常に苦労が絶えないのかもしれないと思いました。

外来で看護師をしていた際、救急車を呼んだ患者さんがやってきました。

私が病院の外来に勤めていた時、救急車に乗車して来た患者さんに接することがありました。が、症状もはっきりしないし、それに、検査を行ってもおかしなところはない。患者さん本人も具体的に説明できず『なんとなくいつもと違う』としか仰いませんでした。それに加え、検査の結果の方も何もなく歩くことも出来ましたから家族に付き添ってもらい帰ってもらうようにしたところ、廊下の方から助けを求める声が。声が聞こえた方に走るとついさっきの患者さんが意識を無くしていました。突然のことでしたが、早急にストレッチャーを持ってきて外来の看護師全員で対応。それからその患者さんは一時的に入院はしましたが、健康を取り戻し帰宅を許されました。この経験から患者さんが言ってくることは全て油断できないと思いました。

転職の時の重要事項についてです。

看護師さんの転職時についての注意点についてです。人手不足の問題もあってかナースにおいてはその他の職種に比べ転職は割と難しくありません。だけれども専門病院（眼科・透析病院など）で長い期間業務をしていたら、幅広いスキルを備えていないがために転職した時に対応できないといった状況に陥りやすいです。したがって専門病院で働いていた人は同等の病院へと転職するケースが圧倒的です。ナースがすることの中で最も幅がきくのは病棟の勤務をしたことがあるナースなのです。入院の施設を備えている病院の場合は大抵の場合外来、病棟の２つの仕事をしているのでどの病院でもすぐに仕事ができるためです。

私は小児科のナースとして働いていますが、小児科の場合・・

私の仕事は小児科の看護師なんですが、小児科で看護師として勤務していると、子供に対して点滴や注射で針を刺すことが少なくありませんが、注射が嫌でドタバタするケースも本当に多いです。そんな中、小さなお子さんたちを見て、やはり、どれだけスピーディにチャチャっとすることができるか、がポイントとなります。ダダをこねている 子供を見て諦めたくなったこともありました。そうなったら、まずは支度だけは完全にしておいて、それから、ママが近くにいると頼っちゃうので処置室から出ていってもらい、急に注射するのではなく信頼してもらえるように雑談してみたり、対応している子供がおもしろがるものを考えると悪くないと思います。

病棟内でナースの中で若いナースが採血または点滴を行うと…

外来や入院でナースの中でもまだ入りたてのナースが採血を行うとほぼ確実にミスします。男の人に比べると血管の浮きにくい女性ならそういった痛い思いをした人もたくさんいると思います。だから患者さんが痛い思いをしないように入りたてのナースがそういった処置をする場合は比較的採血の簡単な尾翼針（通称とんぼ）の利用がおすすめです。日々経験を積みさらにもう数年経ったナースにもなれば、この処置がヘマすることなくこなすことが多いです。けれど、この段階だと腕に注射針を刺した後に血管の場所をサーチするときもありますが。なんてったって採血してほしい看護師は熟練ナース！朝飯前といった感じで何食わぬ顔で採血。血管を迷う間もないですし、一瞬で終了だしそのうえ、苦痛もない。数をこなしたナースにしかできない技です。

将来、ドクターになることが目標でした。

私は将来、ドクターになることが目標でした。だけど、いつの間にか看護師になりたいと思うようになって、現在は、看護師の仕事をしています。看護師の仕事は、大変ですがやりがいもあり仕事に対して不満はありません。なのですが、所得に関しては、言うまでもなく本来私が目指していた医師とは全然違い、比べものになりません。ドクターともなると大部分の人が平均して約1000万前後は頂いていると予想されます。言うまでもなく、みんながみんなというわけではなくその病院の規模などにもよりますが。看護師は時間対費用で言うならば正直、きわめて報われない給与だと思っています。けれども、そういった給与面に関しても解っていてなった看護師なわけでこの先ずっと頑張っていきたいと思っています。